新井素子の星へ行く船 新装版
私は今、とっても嬉しい!!
なぜなら、Amazonで注文したこいつが届いたからだっ!
新井素子の小説(敬称略)!
知ってる人は知ってる、ラノベ(昔は無かったのかな。)の走り、最前線を走ってた人、だと思います。
確か、高校生位の時に初めて手に取ったんですよね。
新井素子の「グリーンレクイエム」
何かハマったんですよ。今は新井素子のお話の中ではあんまり好きな方のお話じゃないんですけど。
そこから、買い漁りました。
根がオタク気質なんで、ハマると深いんです。
「ひとめあなたに...」でどっぷり浸かって、上記の「星へ行く船」シリーズで沼の奥深くまで溺れたんですね。
太一郎さんみたいな人が現れると信じて疑わなかったあの頃。
果てしなく自信過剰で、その自信を本当にしてしまう人。って!理想じゃないですか!!
そんな星へ行く船、完全版が出てる。
しかも描き下ろし短編収録、だと?
……見せてもらおうか、描き下ろし短編とやらを。
ってなるよねーー!
後書きも新しく書いてらっしゃるみたいだし。(なんか、異常に後書きを書くのが好きな方で、しかも後書きもおもしろい。)
実は持ってるんですよね。コバルトバージョン。
(断捨離にハマった時もこれだけは手放せなかった...)
この手の再出版ものとか、買わないんですけどねー。
中身一緒だし。
ただ、この年になるまで、いや、なっても好きな小説家NO.1なんですよ。(ちなみに2番目は初期の江國香織)
もう、仕方ないですよねー。大人になったんだし、これ位の楽しみ、いいよね?
他の方の新井素子の記事を書いてる方とか中には、大人になってあの文体についていけなくなった、とかいう方もいらっしゃるんですけど、私はいまでもいっとう好き。(成長して無いってこと?)
とても遅筆な作家さんなので、シリーズとか出された日にゃ、もうもどかしくてもどかしくてしょうがなかったけど。
シリーズ終わる前に亡くなってしまったらどうしよう、とか本気で心配したけど。。
(今は名探偵コナンとガラスの仮面だけは最終回の構想だけは金庫とかに保管しててほしいと思ってる)
このシリーズは綺麗に完結してくれましたね。
今から読むのがとっても楽しみ。(o・v・)♪
太一郎さーん、今会いにいくよー!!