入院生活 いいところ

人生で初めてと言っていいであろう入院生活、長期になって、20日目!

 

周りの会話等を聞いていると、やはり

「早く退院したいわぁ。」

「家に帰りたいわぁ。」

っていうようなセリフをよく聞きます。

 

うちの父も入院を繰り返した時は同じ様なこと言ってたなぁ。

 

ちょっと個人的な感想なんですけど、男性の方がそういった言動が圧倒的に多い気がします。

奥さんが家の事してるから、だろうなぁ。

 

今回は、逆に私が入院生活でいいところ、と思ったところを記したいと思います。

 

1)まず、ご飯を作らなくても出てくる。

片付けなくてもいい!

 

主婦にとってはかなりの高ポイントです。

材料考えて、買ってきて、切って、調理して、やっと食べて、片付け、という工程は結構面倒なんですよ。世のお母さん偉大!

 

2)ノンストレス!

 

私なんかは仕事を持っていますので、それなりに人間関係、仕事関係で悩みやストレスはあります。

入院してると、それらからは解放され、ボケ~っとしてても誰も文句言わない。怒られない!

気持ちは穏やかで、菩薩に近づいているかもしれません。

 

3)感謝の気持ちが沸いてくる

 

私が今一番感謝しているのは、旦那さんのお義母さん、お義父さん、です。

まめに来てくれて、必要なものを買ってきてくれたり、書類を保健所に代理で提出してくれたり。

もし結婚してなくて、(その可能性は多大にあった)1人で入院、となるともっともっと大変な事になっていたでしょう。

うちの母は、いい言い方をすると(?)浮世離れしていて、事務書類関係はアウトやったような気がするし。めっちゃ説明しないかんくて、イライライライラしてしまったかもしれません。

かといって友人に頼まざるを得ないとして、もっと気を遣わないといけなかったでしょう。

 

「いるもんとか、何でも言いやー」と言いながら、1日置き位のペースでお義父さんの運転で病院に通ってくれて、本当に有難いなぁ、と感謝しています。

 

お義父さん、リタイア後で良かった...。

 

後は、看護師さん、(ここの看護師さんは皆親切、丁寧)担当のお医者様、サブ担当の女医さん、何か分かんないけど、有難いなぁ、という気持ちが沸いてくるのです。

 

...あたし、悟り開いたかな。

 

って、もっとあるかと思ったけど、意外と三つやったわー。

 

まだまだかかりそうな予感がするので、楽しめる事見つけていきます!

 

 

 

 

 

 

採血結果~ 3

自己免疫性肝炎、と診断されてすぐにプレドニン服用の為入院となりました。

理由は、ステロイド薬の副作用の多さに即対応出来る為、と私は理解しています。

 

でー、プレドニン40mgから始めたワケですが、あろう事か数値が上がってしまったのですよー。

先生も入院前に「プレドニン入れ始めたら9割超えで下がってくるはずやからね。」とか言ってたので恐らく珍しいケースなのかな、と。

 

プレドニン、というお薬が合わないのか、他の副作用対処のお薬が悪いのか。

手探りで調べて行ってた気がします。

ヘモグロビンが下がってたので飲み始めた鉄剤を止めてみたり、骨粗鬆症を防ぐボナロンを止めてみたり、カビを防ぐ為の経口薬、ハリゾンシロップを止めてみたり、胃薬の種類を変えたり。

 

話逸れますが、ハリゾンシロップと私は仲良くなれなかった...。

肌色のペンキみたいのを水で溶かしてくちゅくちゅくちゅくちゅ1分位してから飲み込む(!)という大変気持ち悪い(私には)お薬でした。

止めるってなった時は正直嬉しさのが勝ったわ。

 

でも、下がらない、上がる。

先生はプレドニンが犯人、としたようです。

 

ですので、6/26(火)から

プレドニン → リンデロンというお薬に変更。

 

下がっていれば、プレドニンが犯人という事でOK。

横ばいであれば、まぁセーフで様子見。

上がっていれば、もう分からないのでも1回肝生検して、原因を探る。

場合によりパルス療法(点滴で直ステロイドを体内に入れる)

 

肝生検、も1回ってブルーやわぁ。パルスって重いわぁ。

まぁ、なるようにしかなるまい。

 

6/28(木)に採血。

 

結果、

 

横バイ、でした~~。

 

AST→170

ALT →360

ALP →2274

r-GT →888

総ビルビリン →1.6

 

セーフ、っちゅーか様子見。

リンデロンを続けて、月曜日の採血結果でもう1回方針を立てるって感じですかね。

 

入院生活で、3キロダイエット出来たわー☆☆☆☆☆

副作用で、猛烈な食欲に襲われる場合もあるらしいのでそれでなくて良かった。

(今のところ、ですが。)

 

 

 

 

数値の記録 2

えーと、暇なので。

 

過去からの数字をまとめて記しておくか、と思いました。

 

後から自分で見た時にわかり易く、まとめられるかなぁ。

日付は、H.29.5/15→H.27.5/15→H.29.8/3→H.30.4/4

→H.30.4/18→H.30.5/3→H.30.5/17→H.30.6/14→H.30.6/18→H.30.6/21

分かりにくい~、Excelで作りたい~

 

【GOT (AST) 】236→217→195→138→212→133→126→105→115→125→179

【GPT(ALT)】

257→259→192→117→163→127→103→95→183→227→325

【 ALP】

3516→2805→3358→2346→2676→2413→1939→1816→1914→2278→2255

【 r-GTP

636→423→527→380→450→384→237→199→346→560→807

【 総ビルビリン】

1.8→1.0→ブラン→2.4→1.9→2.6→1.6→1.2→0.9→

1.3→1.2

 

改めて纏めてみて。

 

異常値やなぁ、って思いました(笑)

 

最初に内科で見てもらった時に先生に「こんなに数値高いのにしんどくないん?」って聞かれましたもんね。

「いやー、ないですねぇ、他の人のしんどさを体験出来ないので分からないですけど。」

って答えてましたけど、しんどかったんかな?あたし。

 

今も、しんどさとか怠さはなし!

少ない症状の中での痒みも治まってきました。

痒みはほんと原因分からずで気持ち的にもしんどかったから、治まっただけでも随分気分は楽になりました♪

 

プレドニンを飲んでから、まさかの数値上昇です。

そんな人、他のブログとかでも見た事ないんですけど...。

昨日からお薬を変えて、明日の採血で数値の上昇の犯人がプレドニンなのかどうかが判明するはず。

 

どうかな~wkwkですわ

数値の記録

一応、記録として。

 

上は、原発性胆汁性肝炎のお薬、ウルソを飲み始めてからの数値を日にち別に先生が纏めてくれたものですね。

 

下がってるじゃん。(それでも異常値ではあるが)

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下が、自己免疫性肝炎という事で、ステロイド、プレゾニンを投与してからの一番近々の血液検査結果。

 

上がってるじゃん!!!

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この病気って必殺!!みたいな治療法がなくて、ステロイドで抑えるだけの対処療法しかないみたいなんですよね。

だがしかし、効果が9割で期待出来るものだし、効けば生存率も普通の人と変わらないらしい。

ほかの方の同じ病気の人のブログを見ても基準値にまで下がってる方が多いし。

 

なぜ、上がるのか...。

副作用を抑える為の薬のせいかもしれないので、それらを少しづつ止めてみて様子を見ていき、原因を探るしかないとは先生の意。

 

まぁ、焦っても仕方ないのでね。

 

しかし、あたしことごとくマイノリティーをひく星の元に生まれたよなぁ。

 

どうせなら宝くじ当たってくれよ!!!

入院 過ごし方

なんだかぼけ~っと日々を過ごしていると、何となく入院生活10日を過ぎようとしている事に気付いた。

 

手術する訳でもなく、投薬のみの入院生活であるので暇は暇。

しかし、優雅といえば優雅。

ご飯を作らなくても出てくる。しかも個人の栄養バランス、カロリー、計算されたものが。

そこそこ美味いものが。(意見は別れるかもしれない。)

後片付けもなし。

 

あ、朝ごはんだけ不満があった。

低脂肪乳か、飲むヨーグルトか、豆乳か、選べるけど、試した結果どれも美味しくない。

朝ごはんも、昼ごはんも、夜ご飯も単価は一緒。

一番少ないのに。

卵料理、火が通り過ぎて美味しくない。(おうちごはんじゃないから当然だけど。)

 

で、朝だけ飛ばしてもらって好きな物を食べる事を頼んでみました。

 

入院した時に同室になったMさんが、「あたし、朝ごはんだけ抜いてもらってるのよー。」

って教えて貰って。

話逸れるけど、Mさんめっちゃ可愛くて(17も年上だけど。)いい人やったー。気が合う人と知り合えるってとても運がいい事ですね。(今は完全にボッチ)

同じ病気だったので、特に親近感もあり。

女の人って、お喋りする事でかなりストレス発散出来るし。(気を使う側面もあるけど。)

 

あまり距離を詰めすぎるのもあれかなー、って連絡先も聞かなかったけど、LINE位聞いときゃ良かったかなぁ。

退院の日に「診察ある日にまたお見舞い来るねー、」って言ってくれはったけど。来てくれたらいいなぁ。

 

で、頼んでみましたところ、きっぱり駄目です、と。

ステロイドを多く飲んでる時期なので、院内のローソンにも行っては駄目です、ご飯買えないのに、止める訳には行きません、と。

そうかぁ、残念だぁ、でもしょうがないよねぇ。

って諦めて、ステロイドの量が減ってきたら又相談しよう、と思ってたら、3日後位に看護師さんから、「先生が朝1食位ならいいですよ、と言ってくれたので、朝止めますか?」って!!

やったぁ。

それからは、朝の人が少ない時間にローソンに好きな朝ごはんを買って食べてます♪るん

 

入院生活、ご飯しか楽しみがないしなぁ。

ただ、ステロイドの副作用で血糖値が上がりやすいので、間食は止めて、朝ごはんの量にも一応は気を付けてますよ。

 

んで、10日も過ぎると、過ごし方にもルーティンが出来上がって来ます。

 

よし、雨で暇だし書き留めてみよう。

 

朝、4時45分頃起床。45分位の瞑想。

病院は6時起床なので電気が着く前に瞑想します。(薄暗いのが丁度いいのよ)

 

ベッドにずっといると気分が滅入るので、談話室に行きテーブルに座り、タブレット等見ながらハーブティー等飲む。

7時過ぎから30位にベッドに戻り朝ヨガの動画をみながら朝ヨガ。

ご飯前に歯磨き、うがい、手洗い。

8:00前から朝ごはんの用意。

コーヒーいれて、パン温めて。

一応病院のご飯の時間に合わせて食べるようにしてます。

回診を待って、(あんまり遅いとそのままお散歩)庭園に行って、お散歩、ラジオ体操、動的ストレッチ。

人が少ないので、タブレットの音少量でながしちゃいます。

本を持って行ってそのまま読書する事もあります。

お日様に当たりたいのと、身体を動かしたい欲求が毎日あるのですね。

今のところ副作用らしい副作用もなく元気そのものなので。

今日みたいに雨の日はちょっと持て余すなぁ。

10:30~11:00にベッドに帰ってきて2ちゃんねるみたり、もっかいストレッチヨガやったり。

 

お昼ご飯食べる。

 

シャワーする。(お昼にお掃除されるので、掃除後すぐのシャワールームをすかさずリザーブする技を身につけました.笑)

 

午後から、またお散歩、読書。

帰ってきて、お見舞い客があればお相手を。(ほぼないですけど。)

Amazonプライムの動画で、映画とかアニメとか、ドラマをみたりもしますね。(ポケットWiFiレンタルしたのは凄く賢い英断やったと思う。)

 

夕方に30分程の瞑想。(朝と違ってたびたび邪魔が入るけど。)

 

夜ご飯。

 

ネットサーフィン、夜のヨガ。

 

就寝。

 

って感じ。

テレビ、ほぼほぼ見てないな。

お金いるしな。

見たいテレビもそうないしな。

 

かつてこんなに健康的に(?)生活した事があったろうか。

もはや隠居生活。

そのうち来そうだけど、社会に取り残されてる不安が襲ってきそう...(今のところは大丈夫。)

 

 

 

 

肝生検 本番

いろんな方のブログで、体験記(?)を読み漁って望んだ肝生検でした。

 

やるこた同じなんで、私もおおよその予想通りの展開で始まって終わった。

って感じでしたね。

 

朝に点滴のライン取りをするんですね、今まで針が入りにくいとか言われた事ないんですけど、機会との位置関係の為に左に刺したいとの事。

はいは~い、って軽く答えたのですが、なかなかはいらないんですね。体調等にもよるのでしょうが。

初めて3回程刺し直されましたが、外れて「手の甲でもいいですか?」と。

 

えー、痛そう...(´・ω・`)

 

「右手に刺してもらっては駄目ですか?」

と聞いたらあっさりOKでした。

問題なく1発でラインが取れたので、右の方が点滴は入りやすい、という役に立つのか立たないのか分からない情報を手に入れました。

 

んー、あとなんだろ。

あまり特徴のある出来事もなかったので記憶も曖昧なのですが。

 

学生さんの見学が多い!

大学病院という施設柄仕方ないですけどね。

ちょっと緊張しました。

でも学生さんにとっては貴重な経験ですよね。立派な先生になってほしいものです。

 

ネットで検体とる時におっきな音がするからびっくりして動かしてしまわないように、との記事がありましたので、「ふむ、なるほど。」なんて思ってたのですが、

副担当医の女医さんが、

「はーい、おくらさん、取る時にこういうちょっと大きい音がしますからねー、びっくりしないで下さいねー。」

バチンっっ!!

って実際に音を鳴らしてくれました。

おお、気遣い素晴らしす。

 

麻酔して、切る時が一番怖かったなぁ。

(麻酔効いてなかったらどうしよう...)とか考えてしまって。

注射してから切るまでが案外短いんですよね。

歯医者さんとかの麻酔ってちょっと置いたりするので、なんとなくね。

 

何か入って来る時の違和感もあるので、(怖がりなので気のせいかもしれないけど。)もうそこは恐怖との戦いに。

終わってから先生に

「もう、恐怖しかないです~」(涙目)

なんて言ってしまいました。

「そうかー、ごめんごめん。」って。

先生もなんとも言えないですよね。

痛い記憶はないんですけどね。気持ちがね。

 

あとは絶対安静なので、(肝臓って出血しやすい臓器なのですって。)初めてストレッチャーにのって病室のベッドに移されるって経験しましたー。

 

天井が動いてて、ドラマみたい~なんて思って

「わぁ~、初めての経験~」って看護師さんに言ったりして。

 

そこからは、もうほんと寝返りもうたずに安静&安静。

水分も2~3時間は取ったら駄目やったような。

携帯いじってもいいよ、って言ってくれたので、ひたすらスマホで時間潰しました。

 

おしっこも、術前に動けないって説明うけてたので、朝からなるべく水分を取らずに対策してたので、そこまで我慢していた記憶はありません。

「尿瓶はいやだ!!」って気合いですね。

 

これから肝生検される方がいらっしゃいましたら、参考になるかしら?

人それぞれ、恐怖ポイントも違いますもんね。

でも、データとして何か残してたら、誰かの参考になるかもしれませんものね。

 

そして、私自身の覚書でもあります。

 

 

 

 

 

 

震度6地震 院内

病院の院内放送で「コード オレンジ」って初めて聞いたわ。

 

ネット検索したら、避難命令の事のようですね。

避難してないケド。

 

ちょうど歯磨き、うがいを1人でしてる時に縦に1回ドンって揺れた気がしてすぐに横揺れが始まりました。

何か妙に落ち着いてるワタシ、思わず「めっちゃ揺れてるやん。」ってニタニタしてしまいました。(葬式とかあかんとこで笑ってまうタイプ)

病院内の10皆でしたので、揺れが大きく感じた気がします。

まぁ、病院なんで避難誘導とかしっかりしてそうだし、マニュアルもあるかな、と妙に安心してました。

家で1人とかの方が怖い思いしたかも...。

 

ちょっとだけ倒壊とかしたら怖いなーって想像したけど。

阪神・淡路大震災以降に建てられた建造物ってある程度基準上がってるよね?

 

エレベーターが止まっているようですので、今日入院予定の方とか大変だろうな。

医療従事者の方達もバタバタされているようです。

皆さん落ち着いて素晴らしいです。

 

私が部屋にいなかったので、ご心配おかけしてしまったかもしれないし。

 

まだ、揺れるかもしれないので、母に電話をしてガスの元栓を閉めるように言いました。電話繋がって良かった。

 

これ以上の被害が大きくなりませんように。

 

そして、不謹慎だけど、お昼ご飯が来ない...

お腹、すいたなー。