肝生検 本番

いろんな方のブログで、体験記(?)を読み漁って望んだ肝生検でした。

 

やるこた同じなんで、私もおおよその予想通りの展開で始まって終わった。

って感じでしたね。

 

朝に点滴のライン取りをするんですね、今まで針が入りにくいとか言われた事ないんですけど、機会との位置関係の為に左に刺したいとの事。

はいは~い、って軽く答えたのですが、なかなかはいらないんですね。体調等にもよるのでしょうが。

初めて3回程刺し直されましたが、外れて「手の甲でもいいですか?」と。

 

えー、痛そう...(´・ω・`)

 

「右手に刺してもらっては駄目ですか?」

と聞いたらあっさりOKでした。

問題なく1発でラインが取れたので、右の方が点滴は入りやすい、という役に立つのか立たないのか分からない情報を手に入れました。

 

んー、あとなんだろ。

あまり特徴のある出来事もなかったので記憶も曖昧なのですが。

 

学生さんの見学が多い!

大学病院という施設柄仕方ないですけどね。

ちょっと緊張しました。

でも学生さんにとっては貴重な経験ですよね。立派な先生になってほしいものです。

 

ネットで検体とる時におっきな音がするからびっくりして動かしてしまわないように、との記事がありましたので、「ふむ、なるほど。」なんて思ってたのですが、

副担当医の女医さんが、

「はーい、おくらさん、取る時にこういうちょっと大きい音がしますからねー、びっくりしないで下さいねー。」

バチンっっ!!

って実際に音を鳴らしてくれました。

おお、気遣い素晴らしす。

 

麻酔して、切る時が一番怖かったなぁ。

(麻酔効いてなかったらどうしよう...)とか考えてしまって。

注射してから切るまでが案外短いんですよね。

歯医者さんとかの麻酔ってちょっと置いたりするので、なんとなくね。

 

何か入って来る時の違和感もあるので、(怖がりなので気のせいかもしれないけど。)もうそこは恐怖との戦いに。

終わってから先生に

「もう、恐怖しかないです~」(涙目)

なんて言ってしまいました。

「そうかー、ごめんごめん。」って。

先生もなんとも言えないですよね。

痛い記憶はないんですけどね。気持ちがね。

 

あとは絶対安静なので、(肝臓って出血しやすい臓器なのですって。)初めてストレッチャーにのって病室のベッドに移されるって経験しましたー。

 

天井が動いてて、ドラマみたい~なんて思って

「わぁ~、初めての経験~」って看護師さんに言ったりして。

 

そこからは、もうほんと寝返りもうたずに安静&安静。

水分も2~3時間は取ったら駄目やったような。

携帯いじってもいいよ、って言ってくれたので、ひたすらスマホで時間潰しました。

 

おしっこも、術前に動けないって説明うけてたので、朝からなるべく水分を取らずに対策してたので、そこまで我慢していた記憶はありません。

「尿瓶はいやだ!!」って気合いですね。

 

これから肝生検される方がいらっしゃいましたら、参考になるかしら?

人それぞれ、恐怖ポイントも違いますもんね。

でも、データとして何か残してたら、誰かの参考になるかもしれませんものね。

 

そして、私自身の覚書でもあります。