原発性胆汁性肝炎って...

ガマ腫に続きまして、珍しい病気にかかってしまいました。(難病指定だぜ。)

 

ちなみにガマ腫は無事にNON再発、快適LIFEです。

良きかな。良きかな。

 

でもって、今回患ってしまった病気なのですが。

まず、弊社の健康診断なんですけどね。

血液検査をね、35歳の年、と40歳以降しか実施してくれないんですよね。

私は事務ですから、まぁいいとして、(あんま良くないか。)現場作業員さんとかの方が多いのに手薄くないかい?

 

で、およそ5年くらい前に血液検査をしたんですよ。(はい、年齢バレた~)

 

したら、異常な数値を叩きだしおりました。

 

例えばー、

r-GTP→基準値が30以下のところ、423!

GOT→基準値が10~40のところ217!

GPT→5~40のところ259!

ALP→基準値が115~359となっておりますが、私の数値は2805!!

ドドん!!!桁が違うよね!

って感じで、肝機能系が軒並み異常だったワケです。

もちろん、要再検査って出てたんですね。

ただ、自覚症状が全く!無い!元気!フッツー!

 

この数値面白くね!?って感じで、言いふらしては笑いを取っておりました。(アホですな。)

周りとしても、私が全然元気なもんやからそら笑いますわな。

「死にそな雰囲気ないから大丈夫っぽいねー。」みたいな。

 

一応、根は真面目なので病院には行きましたよ。ええ。

割と大きい総合病院へ。

検査結果を見て、確かMRI的なものもしたような記憶があります。

血液検査も再度しましたが。

なんか、さらーーっと薬出されて流されたんですよね。説明もそんな無かったと思います。

内科の先生で専門的な事は分からないのかもしれません。

もともと医者を信頼してない私。(医者も人間だ。)

症状ないし、体質かもね、なんて思いながら5年ほど(!)放置してました。

 

定かではありませんが、2~3年目くらいから、発疹と痒みが出て来てかなり見た目も酷いことになってきていました。

そこで、肝臓と結びつくワケもなく、有名な皮膚科の先生がいるところや、総合病院の皮膚科で見て貰ったりしつつ、ステロイドを塗っても全く改善せず、夏場でも黒いタイツを履き続け暑さと見た目に耐え、痒いし、かなり辛かったです。

血液検査の結果は持って行って説明したのですが、総合病院の皮膚科の先生は「内臓とは関係ないですね!」って言い切りやがりましたからね。

まぁ、関係ないのかもしれないですけど、今肝臓のお薬飲み始めてから徐々に落ち着いてきています。

ますます「イシャ、シンヨウ、デキナイ。」って膝を抱えて三角座りしたい位です。

 

で、本当に今年の3月位まで放置状態。

 

何故発覚したのかと言いますと。

また別の病気の話になりますが、月経の出血が異常に多かったので、(ナイト用ナプキンでもすぐに漏れて仕事にも支障が出てきた)婦人科に行くことになりました。(病院行くのが本当に面倒なのと嫌いなのでこれも大分放置してましたね…)

確か会社から帰って飲み会の時間まで、繋ぎで行くかー的な軽いノリで。

診察してもらうと、先生に「子宮筋腫がかなり大きくなってるよ!なんで早く来ないの!子宮取るしかないよ!」なんて怒られるし。

そこで、まずは擬似的にお薬で生理を止めてみよう、という治療方針になりました。(子宮筋腫は女性ホルモンを栄養に大きくなるらしい)そのお薬を実施するにあたり、血液検査の結果を伝えたのですね。

そしたら、先生が恐れ慄いて「薬使うのどうかなー。ちゃんとした病院で見てもらった方がいいよ。」と仰りましたので、総合病院でも見てもらった事を伝えました。(病院になるべく行きたくない心理がここでも現れていますね。)

「あそこは大きいけど、営利目的だから患者さんの事はあまり考えてないよ。市大病院とかがいいよ。紹介状書くよ?」と偏見?のようなお言葉を頂き(総合病院落としがちょっと面白かった)

「じゃぁ、紹介状書いてくれるなら行きます。」と。

それでも2ヶ月近くお薬吸引しましたけど。

で、市大病院の内科にまず行くことになるんですね。

 

ここの内科の先生がとても感じのいい人でした。穏やかな感じで。

初めて「きちんと調べましょう」と言ってもらいました。「これから、健康診断する度に引っかかってくるやろうし心理的にももやもやするだろうから。」と。

 

血液検査をして結果から申しますと、【原発性胆汁性肝炎】ではないか?との事でした。数値的にも症状的にも当てはまるから、と。

ただ、専門医ではないので専門科に紹介します、と。

そうして、肝胆膵内科にかかる事になります。

 

すげー長文書いた!(そうでもないのか?ブログ慣してないからわからん)

実は今絶賛入院中で暇ではあるのですが。

一旦切ろうと思います。

 

ブログ、続けられなかったけどやはり珍しい病気とかになった時に、ネットで読み漁ったのは同じ病気をした方のブログでした。専門医の説明や、論文的なものも読みましたけど、やはり体験した方の文章が1番参考になるというか。

なので、入院して暇な事だし、ブログ再開して覚書のようなものとして留めて置く事にしようと思います。

技術がないので、読みにくかったりするかもしれませんし、見る人は少ないとは思いますが、少しでも誰かの参考になれば、と思います。